修道学区社協では、毎年7月7日に学区内の高齢の方の仲間づくりのために『七夕会食会』を開催しています。
今年は、朝から雨模様の中、東山閣さんを会場に開催されました。午前中は、東山地域包括支援センターから熱中症予防と年金情報流出で増加している詐欺事件への注意喚起の説明がありました。その後、東山区地域介護予防推進センターから身体を動かす体操を参加者全員で行いました。また、毎週月曜日の午後、白河総合支援学校東山分校内のふれあいサロンを会場に行なわれています「修道健康すこやか体操教室」のメンバーによる音楽体操の模範演技があり、座ったままでも聴きなれた音楽に併せて身体を動かす高齢者もたくさんおられました。
今日の七夕会食会には、白河総合支援学校東山分校の生徒さんも運営スタッフの一員として参加され、地域の高齢者との交流や関係機関の職員との交流など、自分たちから積極的に関わっておられました。
生徒が正座をして足がしびれて立てないときに、お年寄りから、「今の子やなぁ。」「若いころは、慣れるまで苦労したよ。大丈夫よ!」など笑顔で生徒に話しかけれていたことが印象的でした。
修道学区社協で行われている活動には、白河総合支援学校東山分校の生徒さんが活動スタッフとして参加されます。社会に出るための生きた授業を受けることができると学校の先生方も喜んでおられます。地域でも担い手不足を補うために生徒が協力していただけることは大歓迎だとお互いに良い協力間関係ができています。(藤井 一)