8月8日(金)中途障害者交流会「ふれあい会」のメンバーと京都国際中学校、京都華頂中学校の生徒さんで「卓球バレー交流会」を開催しました。
卓球バレーは、重度の障害のある人も楽しく取り組める競技として京都市立鳴滝養護学校(当時)で発案された障害者スポーツのひとつです。 (※詳しくは、卓球バレーをネット検索してください。)
東山区社協では、本事業を福祉教育として「ふれあい会」のみなさまにご協力をいただきました。ありがとうございます。目的は,子どもから大人へのステップ段階にある中学生と一緒にスポーツを通して、『障がいについて理解する』。つまり、障がいのある方も無い方もお互いに人としての存在を大事にしていく地域社会を目指そうということです。
交流試合は、青春真っ只中、元気な生徒も、身体に障がいのあるメンバーもみんなで一緒に楽しみました。
生徒は、卓球台の卓上を行きかう専用のピン球の速さに驚き、メンバーのすきを突く正確な速い球を打ち損ねたり、時間が経つにつれてみんなが、喚声や驚きの声がたくさんあがりました。
交流試合後、生徒の感想では、「卓球バレーが楽しかった。学校でも取り組んでみたい。」、ふれあい会メンバーからは、「身体は不自由ですが、生徒からも元気をもらい、みんなファイトを持って試合ができた。」などの感想がありました。
東山区社協では、様々な団体やボランティアグループ、学校などと連携のもと地域福祉活動の充実を行っていきます。(文:事務局 森浩明)
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