弥栄学区地域ケア会議 ~ 弥栄学区の社会資源発掘 ~

 3月16日(月)開催された、弥栄学区地域ケア会議に出席しました。

 まず最初に、弥栄学区自治連合会長・弥栄学区社協会長より挨拶があり、続いて粟田地域包括支援センター長から26年度の全戸訪問調査の結果と27年度から始まる新しい地域ケア会議の内容について説明をされました。

 その後、本日の主題である「社会資源の発掘調査」を参加者全員で出し合いました。

 弥栄学区は、祇園町でもあり観光と伝統産業、お土産物などの商業中心の地域という話もありました。よって、お昼間、人がいないビルでも夕方にオープンして夜間、営業しているなどの声もありました。よその地域では少なくなった、出前をするお店もたくさんあることがわかりました。役員さんによると、昔からのお付き合いがあり、“あ・うんの呼吸”みたいなもので、気軽に出前もしてくれるが、料金が高いとのこと。

 最近は、コンビニエンスストアも食材や弁当、牛乳なども配達してくれるようになって便利にはなったなどの意見もありました。

 一方で、商業ビルのテナントさんも入れ替わりが激しく、把握しにくい状況もうかがえました。

 弥栄学区は「助け上手は、助けられ上手」を重点ですが、次世代への引き継が(民生委員の引き受け手や活動の担い手など)出来るか心配ですと弥栄民児協の会長さんから話がありました。

 社協としても、新しいスタイルの担い手育成を考えないといけないと強く感じました。(藤井 一)

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コメント: 1
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    堀田 裕 (火曜日, 31 3月 2015 11:37)

    地域特性のある地域です。役員の方々は一生懸命に活動されています。役員の方々のサポートを包括や区社協で協力していきましょう。地域の方々が笑顔で暮らすことができるよう共に頑張りましょう。